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day * day

日々是々

鯉登って陸士16期なんか。

ゴールデンカムイ 細かいことが気になる 読書

ううむ、日露戦争の本読んでたら、実戦に参加したのは陸士(陸軍士官学校)の15期まで、て書いてある。

つまり鯉登少尉は16期で、え、永田鉄山*1と同期か! そんな世代なんだなあと、ちょっと意外。日露戦争とWW2の間の時間的距離感って実感し辛い……
永田鉄山は1884年生れ、鯉登も同じ世代なら、金神のリアルタイムと思わしき1906年に22、3歳てことに。
なんとなく鯉登少尉は陸大(陸軍大学校)行きそうだ……鶴見と離れたくないって言い出さなければ。
そして天保銭組と呼ばれて、昭和の陸軍幹部のすっとこどっこいに名を連ねることになるんだ、きっと……(二二六事件の当日は多分風邪引いて寝てる)

永田鉄山のプロフ参考にすると、16期は、1904年10月に陸士卒業、11月に少尉。補充大隊附になって満州には従軍しない。それから07年に中尉になる。で優秀なやつは陸大行って幹部候補生に。
04年に陸士卒業して、08年に陸大入る、その間はこうやって所属部隊でいろいろ修行してるのだねえ。

花沢中将の元ネタが大迫尚敏なら、旅順で“戦死”した花沢少尉*2の元ネタは大迫三次で、彼は陸士14期だ。てことは鯉登より2つ上。
花沢少尉が1881・2年の生まれとすると、尾形はそれより1歳も離れてないから80・1年の生まれで、金神のときは25・6てことになる。まあそんなもんか。
尾形、意外と童顔だから、ヒゲ生やしてると見た。

ちなみに杉元は徴兵組ぽいから04年に20歳超えてるはずなので06年には少なくとも22、白石は樺戸の名称変更の時期からして23以上てことに。なんとなくこの二人が鯉登とほぼ同じ歳で尾形がちょい上、という感じはする(鯉登は坊やなんだよ、歳の割)。
土方歳三は1835年生まれだっけか。満71だよ……元気すぐる。

そういや金神の野郎共はいつヒゲ剃ってるのだ。
杉元は元々薄いのか。尾形や白石はキレイに整えてるよな。
尾形、フードの下に杉元と同じような背嚢しょってるんだろうけど、やっぱり剃刀も入ってるんかな。白石は体のどっかに隠してるのか。
山ん中でサバイバル中でも朝になると野郎共が並んでヒゲ剃ってたりするんだろうな……
谷垣は不精ヒゲ。
鶴見は丁寧に整えて更にポマードで固めてる。彼の剃刀は、けっして、部下への御仕置きのためだけじゃないのだ。

金神のように現実世界がベースの物語って本編以外からいくらでもネタが漁れるので、妄想の燃料が尽きない。

1906年なら、金田一京助が北海道でフィールドワーク始めたころだろう、とかさ。
和人の若い学生がトラブルに巻き込まれてるのを杉元たちが助ける、彼もまたどこからか刺青の噂を聞きつけて、うんぬんと。金田一京助の冒険。
でも彼は金塊よりも刺青の紋様のほうに興味が沸くのかも知れない……
もし彼が金塊見付けたとしても啄木にタカられる。

*1:昭和の陸軍のチョー大物。16期の首席。二二六事件の半年前に相沢中佐に暗殺される。

*2:死後に中尉になったはず。