day * day

日々是々

金神132「蹂躙」ゴールデンカムイ

金神14巻の感想 ゴールデンカムイ - day * day

ここは戦場だ

ずっとオフビートな冒険譚が続いてたけど、本格的なバトル、というよりかコンバット、それも大乱戦に、作中の空気が変わる。
鶴見隊の面々がいつもと表情違うんだよなあ。

谷垣とインカラマッのロマンス……結局助けるのは牛山なのね。
瓦礫に潰される*1なんてオヤクソクの展開すらひっくり返す、牛山、スゲエw

艦砲射撃、照明弾、投擲弾……
容赦ない武力制圧始めちゃった鶴見隊。
ゴロツキでない本物の刑務官だとしても、戦場で死線を掻い潜って来た兵士達にはかなわない。
とりわけ精神面でね。

そんな中で、ひたすらオタオタしてるだけの杉元と白石 c/w のっぺら坊(偽)。

都丹「門倉看守部長は 七年も」って。
のっぺら坊がアイヌ惨殺事件で逮捕、収監されたのって、「5年前」よね?
5年半~6年近くまで幅見て、さらに物語開始から半年以上経ってるとして、……ぎりぎり7年まで伸ばせるかな……
7年って台詞に出て来るのは2度目だから、ミスでなくて意図してるんだろうけども。

杉元と引き離されてしまったアシリパさん。
土方は、どこにアシリパさんを連れて行こうとしてるのだ。
秘密の房にアシリパ父は幽閉されてるのか。
のっぺら坊の真と偽、2人もいたことになるけど、どう誤魔化してたのか。

門倉、宇佐美が第7師団のスパイだと知ってたんだから、なんでここで驚くのよ?
門倉にせよ犬童にせよ、鶴見のことは詳しく知らないはずだ。
単純に「第7師団」とだけ認識してて、鶴見の軍勢(直属の部下100人+軍艦の兵員)の全容は知らないよなあ。

あれ、鶴見、のっぺら坊より、杉元に注目してるってことは、そののっぺら坊(別人28號)が偽物だと知ってたの?
宇佐美はそこまで掴んでたんか。

そして今週も尾形がいないのでテンション下がってる。
きっと山ん中で高みの見物してるんだろう*2