金神158「大トリ」 ゴールデンカムイ
ここしばらく喜劇が続いてたのが急にサスペンスフル。
杉元の変顔……
芸があるんだかないんだか。
……ちょっとキモい。
ざっくり斬ったっ
マジで痛そう。
杉元、切羽詰まる。*1
そこで続行すること選んじゃうあたり、「不死身の杉元」なんだよな。
ちなみに、腹を6センチほど刺すと大動脈を切って失血死するんだそうですが。*2
そこへいきなりの乱入者。
杉元、どうにも見世物の才能はなくって、下手な芝居してたのに、文字通りの真剣勝負なんて緊急事態に余裕なくなって、そこに殺し屋達が登場して、急に冷静になってる。
やっぱり彼の本領はこっちなんだ。歴戦のツワモノ。
杉元、剣道も出来るんだっけ。
鯉登の刀、さすがよい業物持ってるのかも知れない。なんの抵抗もなく握り拳斬ってる。
これが真剣じゃなくて、最初通りの仕掛け刀だったら、殺し屋を撃退出来なかったわけで、運がいいというか(笑)
結果的には殺し屋達のおかげで、見世物も成功してヨカッタヨカッタ。
舞台裏での尋問。
実は山田座長は諜報員だった。
あー
世界巡業の裏でスパイ活動といや、まんま、「不死身の男」ハリー・フーディーニだ。
フーディーニの伝記ドラマによると各国の王侯貴族や政府高官にも会って、宮殿での「大脱出」の興行の最中、姿を消してる間に秘密情報探ってたりしたと。*3
陸軍将校って、もしかして、鶴見とも知合いだったりしない?
ハードボイルドな山田フミエ先生……何者だこの御仁。
後で目が点になってる谷垣の顔がイイ(笑)
紅子先輩の波乱の人生が気になるんですが。
新聞記事、ちゃんと文字書いてある。
(昔のマンガだとこういうの適当に作ってたしな……)
杉元、痛恨の誤字。
なんでそういう誤字になるんだ(笑)
山田座長の懇願をあっさりと断る鯉登。
鯉登「鶴見中尉殿に叱られてしまう…!!」って、なんでそこで気張ってるんだ。
決め台詞になってるのかっ。
劇中ではこれから冬のはずで、真冬の樺太北部とか想像も付かないくらいの環境だ……
(吉村昭の『間宮林蔵』で語られてるけど、北海道よりもさらに)
再び、刑務所。
樺戸、網走、そしてまた。
*4
アシリパさん、文字読めるのかしら。
エノノカちゃんみたいに、算盤は使えるかもだけど。
そして今度はシライシのウンコで終り。
……って、薮の中とかじゃなくて、道の真ん中に野グソしたのかよ。
すげえ度胸。
アシリパさん一行は151話以来だ。
尾形が1カットだけ……
来週は休載だそうですよ。
収穫……なにを収穫なされるのだ……