金神アニメ#12の感想 ゴールデンカムイ
■ 誑かす狐
本篇以外が衝撃的だった……
第一期の最終回。
シリーズが続くことは、イベントのレポートで明かされてたけども。
そうかーここで切れるのかー
いきなり茨戸篇から始まるとか。
夏太郎くんもいるねえ。
尾形の出番が増えて嬉し~~い
土方と尾形が見交すのはオリジナルのカットだ。
あの後、尾形が店の外に出るわけ。
本篇。
「長沼のコタン」って言ってるね。
原作だと「勇払」なんだけど。
北海道の地理、全く分からない……(北海道のかたすみません)
こんなときにはGoogleMap。
……場所全然違う、長沼と勇払。
最初の競馬場は札幌、2番目は苫小牧(→競馬の歴史 (北海道) - Wikipedia)
だと思ったら、また札幌に戻ったのかな?
北海道、あちこちに競馬場あるんだねえ。
「インカラマッ」の発音がようやく聞けたw
3音節になる……ん?
マッちゃん、こういうイメージまんまだw
インカラマッも謎が多くて、未だに謎が多くて、スッキリしないキャラなんだよね……
彼女の“占い”とかさ。
コールドリーディングや、各種情報源もあるけど、それ以上に、なにかあるようにも思えてくる。
占いなんて、非合理的なものは認めない、アシリパさん。
彼女はとことん合理主義、理性主義なんだ。
衣装の文様が簡略化されてる……のは致し方ないかな。
原作の、すごく細かい……(単行本12巻の本体表紙に描かれてる)
キロランケに似てるといわれる「高崎さん」がちょっと気になる。
厩務員と調教師の二人。
日高篇の伏線になってる……と思ったのにな。
“蝦夷地ダービー”のエピソードはほぼ原作通り、なんだけど。
最後の方、白石が「札幌の可愛子チャン」から聞いた話が!
え
ええ
えええ
いきなり夕張だとぅ?
日高篇、丸ごとカット??
エディも。
3匹のクマも。
親分と姫もっ!?
アザラシも!!!!
ナニソレ。
あ、家永の拷問シーンも省かれてら。天狗さん……
舞台は夕張の墓地に。
ここからもう8巻の内容だ。
冒頭の尾形と土方は6巻のシーケンスだから、詰め込んだ感じ。
エピローグは、茨戸篇のラスト。
道には死屍累々。
尾形と土方の合流。
尾形、要は、土方組に保護求めてるんだけど(だから刺青人皮差出してる)、あくまで「腕の良い用心棒」って売り込んじゃう。
このプライドの高さ!
台詞が原作と変わってる……
「探しものはこれかい」って、すごく「らしい」。だけど、「どんなもんだい」も聞いてみたかった……キャラじゃないかも知れないけどさ。
で、尾形の差出す人皮……む、「之」?
ちょっと待って、この字、原作にない。
牛山のパターンも原作と違ったし。
だいたい、親分のコードはどうなるのさ?
後で親分が出て来るのか、オリジナルエピソードで親分の分を置換するのか?
原作の作者氏が暗号を変更したのか、アニメの作画ミスなのか?
(暗号にちゃんと意味があるなら、アニメのスタッフに作画資料が渡されるはずで、アニメのほうで適当にどうにか出来るものじゃないだろと……ソフトで修正されるのかも知れないけどさ)
イヤな予感がしてきたぞ……
もしかして、あの暗号にはなんの意味もないんじゃなかろうな……
今まで誰も、暗号そのものの解読について話題にしてない。
鶴見がなにか仄めかしても良いはずなのに。
暗号について、
- のっぺら坊が和人じゃないのに、明朝体の漢字を使ってる謎。
金塊の在処についてのメッセージを伝えたいのは、アイヌにしろそれ以外にしろ和人ではないし、むしろ和人からメッセージを隠したいはずなので。漢字には漢字としての意味はないはず。和人向けのトラップなのか、図形として使ったるのでは。 - 「24人分」すべてが無事に集まる可能性は低い(夕張とか危なかった)。そもそも囚人として網走に収監されるような無頼漢ばかりなので脱獄後も平穏な人生を送るとは思えないし、だから、何人か欠けてもいいように、冗長性がかなり確保されてるはず。
- 線の部分、杉元が最初、「直線や曲線」って表現してるけど、見る限り、円弧しかない。囚人の体型が変わって刺青が歪んでも、正円の円弧だと決まってるなら復元は容易いはず。
- 複数の線幅と本数があるので、バーコード風になってるんでは。
……などと考えてたんだけど!
アニメの第2期は10月から。
……だけど、原作のほうが、10月にはどうなってるのか、まったく予想つかないんで!
誰がどこで誰と組んで何をしてるのか、って。
第1期で7巻まで進んだので、え、もしかして、2期では14巻まで行くんですかあ?