■青い眼
シーズン2、恐らく24回までで、今回含めて後4回……で14巻分までになるのかな。
ゴールデンカムイってマンガ自体、30巻くらいで完結するらしい(各種インタビューからして)から、今のペースだとアニメはシーズン4までかなあ。
樺戸、網走、そしてアレクサンドロフスクって、刑務所巡りの旅路は続く……
本篇。
あれ、谷垣、いつ、ボタン弾けたの……姉畑篇なくなったのに。
このシーン、尾形が軍衣着てる……
原作だと、尾形、115話から軍衣脱いでシャツの上に外套羽織ってる。
さすがに真夏の釧路はウールの軍衣にシャツの冬装備じゃ暑かろう。*1
冬の樺太と同じ服装になってしまう。
嬉し恥ずかしラッコ鍋。
……このへんから、ヲトメ歓喜なお色気シーンが増えてきたんだよな。
前から、青年漫画なのに、女性ヌード皆無で、男性ばかりが脱ぎまくるって作品だったけど。
どれくらい狂喜乱舞したかってったら、原作のときの感想をば。
画面がピンクwww
なにそのBGMwww
よりによって尾形がぶっ倒れるとか、アザトイwww
あれー尾形、シャツ着てない……素肌に軍衣着てるの……
なんだかんだいって、みんなで尾形を介抱しようとするの、優しい……!
あ、白石、原作だとなぜか自分で脱ごうとしてるんだけどな。
乱入してくるキロランケ、胸毛!胸毛!胸毛!
相撲、なんか、カット増えてるwww
何故にピンクw
収録が始まる前の
— 小林親弘 (@kobayasidesuyo) 2018年11月26日
男性陣の「さぁいこうか…!」って感じの
爽やかな笑顔が忘れられない回でした…(笑#ゴールデンカムイ
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相撲の後……良かった……履いてる……
原作だと、コマのアングルが絶妙すぎて、尾形がフンドシつけてないように見えるの。
【第二十話放送終了!】
— ジェノスタジオ@ゴールデンカムイ第二期放送中! (@geno_studio) 2018年11月26日
怪しさが増すこの男キロランケ。彼の動向からも目が離せません。
本日もご視聴ありがとうございました。
来週もお楽しみに。#ゴールデンカムイ pic.twitter.com/0U1tx64Xnf
……ところで、アニメの画面でも思ったけど、杉元が小さすぎない?
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ラッコ鍋について、作者はこう仰ってますが?
Q6 単行本12巻の115話、116話で描かれている欲情を刺激するラッコ鍋を男性陣で食べてしまう話では、色っぽく描かれたキャラクターたちに大興奮してしまいました! 男性陣が食べたらどうなるのか、というのを描きたくてこの展開になったのでしょうか? 反響も大きかったのではないでしょうか…? またこういったメインストーリーと平行して入る出来事をどのように組み込んでいるのかお聞きしたいです。
A6 真面目な話をすると、どこかでアシリパとインカラマッだけで真実に迫る会話をする必要があったからですね。男たちはどこかで固まっててほしかった。女たちが真剣な話をしているのに男たちは…という構図も面白くなりました。それにラッコ鍋の催淫効果というアイヌの面白い言い伝えを紹介するのに普通に男女で食べさせてもつまらないですよね。アシリパさんはありえないですしインカラマッは谷垣以外からの欲情の対称にはしたくなかった。キロランケもどこかで合流させなければならなかったので、いいタイミングで面白く描けました。北海道の蝗害も面白い歴史で、それを調べるために二万もする古書を買いました。全然使いませんでしたけどね。ラッコ鍋のシーンには様々な意図があって計算ずくで生れたシーンなのですが「作者はあざとい」と揶揄されるのは誠に遺憾です。
(季刊エス2018/10 AUTUMN/63→季刊S(エス) 2018年 10 月号 [雑誌])
……遺憾?
……遺憾?
……遺憾?
……ホントですか?
正直、インカラマッてキャラがホントにわからない……後々の展開からすると尚更。
マッちゃん、いつもポーカーフェイスだから真意が掴めないのよねーっ
この時点で。
船上でインカラマッがアシリパさんに語った……
「のっぺらぼうはウイルクではない」「五年前の7人のアイヌを殺したのはキロランケ」「のっぺらぼうはキロランケの仲間」「ウイルクは既に殺されてる」
……っていうの、インカラマッは、鶴見の言ったことをそのまんま信じてアシリパさんに伝えた(鶴見を信じるって軽率な人物)のか、鶴見はそんなこといってなくてインカラマッがアシリパさんに適当に言っただけ(インカラマッは嘘つき)なのか。
このゴールデンカムイって作品の特徴として、すごく実存的というか不可知的というか、どのキャラも真実や正解を知らない、っていうのがあって。
結果として予言になってしまったりすることがあるにしても、超自然的な経緯で真実を知ることはない。
だから、インカラマッは、特に深い陰謀があったわけじゃなくって、手持の情報から真にアシリパさんのことを案じて、ああいうこと言ったのかもね、と今になって思う。
インカラマッが鶴見を利用したのは確かだし、よくよく考えると、実はアシリパさん自身にとっては、鶴見と組むのが一番マシなのかもよ?
土方やウイルク、キロランケは、自分達の運動のアイドルとしてアシリパさんを利用したいんだけど、鶴見は単に金塊を手に入れるためのカギとしてアシリパさんが要るだけで、金塊を手に入れた後に、アシリパさんを害する理由も特にない。樺太篇以降、杉元もそれを納得して、先遣隊に加わってるわけで。杉元は200円手に入れることと、アシリパさんの安全だけが重要なんだし。
もしこの時点で、アシリパさんがどういうわけか素直にインカラマッの言葉を受け入れて小樽のコタンに帰っていたら、どうなってたのかなーと思うと、複雑。
サブタイの「青い眼」って、アシリパさん・ウイルク・キロランケの3人を指してるのかな。
終盤、新たなキャラ。
網走監獄で、門倉と、新人看守こと宇佐美くん。
門倉、聞いたことある声だなあと思うと、ベテランの安原義人だわ。
宇佐美、え、そんな、カワイイ声なの? なんだか絵もデカ目にアイラインって安野モヨコのキャラみたいになってるし?
まあ凶暴なのはオヤクソク。*2
そして最後、盲目の強盗、都丹庵士。
声聞いても全然わからなかったけど、エンディングのクレジット見てびっくり。
アニメ『ゴールデンカムイ』第20話ご視聴してくださった皆様ありがとうございました。
— 難波日登志(三條なみみ) (@namimi_sanjyo) 2018年11月27日
門倉看守部長:安原義人さん
宇佐美上等兵:松岡禎丞さん
都丹庵士:水島裕さん
初登場でした。これからご覧になる方 お楽しみ。
ひょえええええ
最近のアニメも声優さんもちっとも知らないけど。
水島裕ったら、80年代アニメ界のアイドル、今のアイドル声優の嚆矢だったんですよっっ
少年向けのヒーローとか、少女向けのヒロインの彼氏とか、多かった。*3
いや、今でもバリバリ現役の声優さんで、ナレーションなどの仕事も多くなされてるけど、作品の中でキャラを意識して聞くことがなかったから、久々に水島裕って名が目に留まってしまった。
そうかーオタスケマンや真壁俊が都丹なのかーっ
ちょっと感慨深い。
このへんから、キャラが死ななくなってくるので、ベテランの起用は嬉しい。
二瓶(大塚明夫)、辺見ちゃん(関俊彦)あたりの、私でも名前を知ってるくらいのベテランさんが、あっさり退場しちゃうのが残念で。
来週は、ドキッ☆漢だらけの温泉露天風呂第21回 奇襲の音デスヨ。