金神251話「札幌ビール工場」感想 ゴールデンカムイ
男は黙って
コラボもやってることだし。
サッポロビールの全面協力かも知れないけど、なんか、工場全壊しそうで不安。
網走刑務所みたいに。
お互いの位置関係がよくわからない……本文P11*2、2コマ目は現在の博物館のエントランスっぽい。
サッポロビール博物館 | 工場見学・ミュージアム | サッポロビール
sapporo-jouhoukan.jp/sapporo-siryoukan/kiroku/mini/m18.html
しかしこれだと、P2の地図とは合わない、てか、煙突どこいったんだよ。
P1・1コマ目だと、煙突手前にしか描いてないし。
うーん、劇中の1908年とはまた改築されてるのかも。
牛山と宇佐美のバトル、そいうや宇佐美も体術得意なんでした。
この一連のシーケンスが流れるようで美しい。
離れろといわれても退かない宇佐美、さすがですよ、彼も一流の戦士でした。
宇佐美が表情消えてるのも滅多にない(病院で尾形頃し損なったときとかねー)
美しいシーンなのに、鯉登と宇佐美のお見合いとか、宇佐美が門倉追っかけてくとかって、「なんでだよ!!」
宇佐美、牛山を追うよりか、門倉捕まえて情報吐かせたほうが得策だと判断したんですかね。
尾形は火の見櫓でなにを見てるのだ。
そもそもどうしてここにいる?
ビール工場が決戦の舞台だといつ知ったのだ。
単に一行を密かに監視して後付けてきただけ?
ヴァシリに発見された……
ケガして土方に誉められて目を潤ませてる夏太郎。
嬉しかったろうなあ、やっと土方に認められた。
みんな、前ヘ前ヘと進もうとする。
向かい傷を受けようとも。
そのアグレッシブさ。「前進」といえば聞こえがいいけど、この場合は、戦闘なので。
今までの多くのバトルと違って、皆が皆、誰かを仕留める・狩る――殺すのが目的なせいか、いっそう殺伐だ……
今までのバトル、たいてい、防衛とか、復讐とか、制圧のため、って、受動的な理由だったんだけどね。
獲物を狩りに来たジャック・ザ・リッパーや上エ地*3、その刺青の囚人を狩りに来た杉元や土方、鶴見たち。
何の目的なのかぜんっぜんわかんない尾形、それを狩りに来たヴァシリ。
杉元狩りたい浩平*4。
まさに、「そこに愛は在るのか?」
積極的に、個人に関わろうとすることを愛というなら、今回は愛に満ちあふれてはいるな。
これも愛、あれも愛、たぶん愛、きっと愛~♪
扉絵、鯉登と月島のコンビ。
周囲に彼らの持物*5配置してるのがニクイけど、なんだか、終盤間近のキャラクタークレジットみたいで切ない。
背景は、夜明なのか夕暮なのか。
ところで、今週251話ってことは、恐らく、今週までが25巻に収録ってことになるんだけど!?
こんなところで巻をまたいでクリフハンガー!