アニメ26話の感想。 ゴールデンカムイ
バーニャ☆「スチェンカ」
やっとOPの御披露目。
今回のOP、金神にしては爽やかすぎないか……?
おおお、ヴァシリ!
やっぱり彼の瞳、アイスブルーだよねー
あああこの頃はクールでカッコよかったのに……
髪が、マルーンというか、紫~茶色なのがちょっと意外だ。
尾形と撃ち合う構図になってるのが、この後、2年経っても決着しないなんて……!
ヴァシリの謎のロシア人感。
用一郎も出てるし。
あ、家永……彼、ずっと出番ないのに。
関谷がいないっ?
宇佐美もいる……けど彼もかなり後まで出てこないはずだけど。
各エピソード、順序変えて、北海道での話も出てくるのかな。
キロランケのラスボス感、その背後にちょこっと出てるソフィアさん。
ヴァシリもソフィアさんも、キロランケが死んで以降、本格的に登場してくるんだよね……
菊田や有古が出てないから、やっぱり、今回の放映、3期までか4期まで行くのかともかく、200話あたりまでなのかな。
ゴールデンカムイって作品自体、長い、ずっと連続したストーリーで、個々のエピソード切取っても単体では意味がわからないし、ずっと後になってキャラが再登場したり疑問が解決されたりするから……
今回はやたら肌色が多い…。メインキャラほとんど服着てない!
原作144~147話に相当。
スチェンカのシーン、マンガだと、熱いバトルと、気の抜けたコミカルなコマが自然に混ざってるけどアニメになるとテンポが狂うな……
ちなみに、岩息舞治と、全裸バトル、黒バックのインタビューは、「ブロンソン」って映画が元ネタ。
(バーニャ☆は出てこないけどね★)
谷垣がクズリ撃つシーン、ジュウ~は無しか。
そういや全体、性器が完全に削除されてるなーっ
原作だとシルエットでギリギリまで描いてるのにね。
そのへんが全年齢向けアニメなんだ。
杉元が、槌と鎌を構えるカットも、原作だとモロに例のシンボル)になってたんだけどこれもちょっと変わってる~ *1
岩息の回想、白石の台詞やスタンスが原作と大きく変わってるんだけど。
原作だとアシリパさん励ます口調だったのが、アニメだと悲観的になってる。
正直、白石が後々までずっとクズ呼ばわりされてること考えると、原作の白石はカッコつけすぎの気がしないでもないので、考え無しにネガティブなこというほうが、クズには相応しいような気もする。
そのぶん、後々、原作166話での翻心が生きてくる。
白石はアシリパさんの子守じゃないし、アシリパさんは子守を必要とする人物でもないってことかもね。
アシリパさんは白石に慰められて希望を持ったのではなくて、そもそも、アニメ24話のラストのアニメオリジナルの夢のシーン(この部分の脚本は野田サトル氏自身だという)で、杉元の生を確信してるのだ。
原作、21巻あたり、連載時と単行本の間でテイストが変わってきて、アシリパさんが物語の主人公になってくるけど、それを踏まえると、この白石の改訂もわかる。
岩息が頭を振るカット、よく似たようなのはあちこちで見掛けるけど、元ネタはマックスヘッドルーム?(うろ覚え
そしてやっとキロランケ一行の登場。
尾形の初台詞、「ヴェッ」?
*1: