いよいよ最終章。*1
#ゴールデンカムイ 今週のヤンジャンに載ってます。最新話までの全話無料公開お楽しみください。でも決して読んだ気にならないでください。これから出す27巻単行本(261話から)ではガッツリと書き下ろしてます。よろしくお願いします。https://t.co/ZJWSQrxUFm pic.twitter.com/rssBnw3SfH
— 野田サトル (@satorunoda) 2021年7月29日
【特別コメント公開!!】
— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) 2021年7月29日
最終章開幕&全話無料大開放にあたり、
野田先生から皆様へスペシャルコメントが到着いたしました!
杉元たちをずっと応援してくださっている方も、これから初めて『#ゴールデンカムイ』の世界に触れる方も、
ぜひ金塊を巡る戦いの物語に、最後までご伴走くださると幸いです。 pic.twitter.com/bsLv6Igdnm
【最終章開幕戦言!!】
— ゴールデンカムイ(公式) (@kamuy_official) 2021年7月29日
皆様、お待たせいたしました。
本日発売の週刊ヤングジャンプ35号、
クライマックス突入センターカラーで『#ゴールデンカムイ』第285話掲載中です!!
さらに本日7/29(木)から9/17(金)まで、空前絶後の全話無料大開放決定!!
詳細は下記よりご確認を!↓https://t.co/5jrT0IbLiM pic.twitter.com/So74sxHZTi
従前、300話行くかどうかって予測はしてたので、そろそろ終わることはわかっていたけど、はっきり宣言されてしまうと、やはり寂しい。
彼らがそれぞれどんなゴールに辿り着くのか、そこからどんな景色が見えるのか。
鶴見「土方歳三たちの肉片をどかして」
って言葉からして、鶴見にとってのラスボスって土方なんだ。
杉元やアシリパさんはもうどうでもいい。ソフィアたちも物の数ではないと。
土方は網走で生ける屍のようだったけど、ウイルクによって死の天使として地上(シャバ)に復帰した。
鶴見はやはりウイルクによって、長谷川さんの仮面から、悪魔的な本性を取り戻した。
天使と悪魔と双方を生み出したウイルク、やっぱり神に擬えられる存在だ。
しかしこれ、函館五稜郭なんて、海に近いところだから斯様な武力侵攻できたけど、もっと内陸部だったら、鶴見、どういう作戦立てたのだろか。
それこそ支笏湖とか。
白石「金塊をひと目見るまで死んでも死にきれねえよ」
それは読者も同じだと思う……w
「マルタの鷹」じゃないんだから。*2
この白石の真剣な顔は久々だ。
永倉「鶴見中尉と話したい」
そういえば、「戦意のないことを表わす」ための白旗っていつから出来た習慣なのか。
白旗 - Wikipedia
……見ると、割と古代から世界各地にあったらしい。
戦時国際法で正式に決まったのは、1899年なのかな。→ハーグ陸戦条約 - Wikipedia
ところで永倉、鶴見の前に立ってるときは、褌、はいてるんだろか……
黄金の半分、1万貫。
囚人たちへの報酬分も謎だけど、そういや、蝦夷共和国政府が受け取った分も謎なのですね。
土地の権利書を買うにしても、黄金そのものは無くならないから、蝦夷共和国から明治政府が没収した後、どうしたのか。
明治の産業の原資になったのか、華族銀行なんかの資金になったのか。
日清日露の戦争はとにかく資金に苦労したという……日露戦争の借金、全額返済終わったのは第二次大戦中って言うよね。交戦国に対して延々と借金の返済。
土地の権利書って、なんだか、「花殺し月の殺人」思い出させて不安もある……*3
先住民の資産が、後から来た帝国人たちに食い荒らされるというケース。
そういえば、鶴見は1866年あたり生まれであるらしい。彼は江戸時代の生まれだし、3-4才のころに版籍奉還で藩が無くなるまでは、長岡藩士の一員だった。
長岡藩は戊辰戦争では旧幕府側だし、その意味では新撰組に近い出自なんだよな。
土下座してみせる永倉は老獪だし、それを見抜いて声を一転させる鶴見はお茶目。
さて、永倉は、鶴見の捕虜になるのかな。
そういえば、ヴァシリはどうしたんだ。
列車では鶴見の隊に便乗してたようだけど、さすがに船には乗れないよね。
室蘭から、ふたたび列車に乗るのか、内浦湾を泳いでくるのか。
尾形はソフィアたちと一緒に来たはずだが……
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今週の質問コーナーで、眉月じゅん氏が「チリンのすず」*4挙げられてて、嬉しい。
小さいころに絵本読んでかなり衝撃受けて、たぶん、今の自分を作った大きな要素の一つだ……
かわいい子羊の表紙にだまされるけど、中身はハードな……
私にとって、やなせたかしというと、アンパンマンではなくて、チリンなのだ。