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日々是々

電子ブックリーダー買った

デジタル 読書

突発的に電子ブックリーダーが欲しくなった。
ドスパラのWindowsタブレットと、BooxKeplerPro(e-inkのandroidタブ)と迷った挙句に、Kobo glo HDを買った。
安いのと拡張性が決め手。

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楽天の電子ブックリーダーではあるけど、ふつーにPDFやepubファイルも読める。
PCにつないで外付けドライブとしてファイル放り込むだけ。
今んとこ、電子ブックリーダーって、「自力でデータ用意できる人」向けに思える。
KindleにしてもKoboにしてもベンダーの電子本書店がダメダメで、自分が読みたい本はないことが多い。
紙本から自炊するなり、青空文庫から落としてくるなり、その他の手段なりで、自分でデータを作れる人じゃないと、まだ当分、買うほどのものじゃないと思う。

てかさあああああ、なんで高村薫が電子化されてないのだよっ
SJグールドもPKディックも!

ハードについて。
本体はA6の文庫サイズより一回り大きい。ハヤカワ文庫のトールサイズと同じ高さだ!
厚みは176ページの文庫や新書とだいたい同じ。紙の本より、ちょっと手応えのある重さ、ソリッド感。
最近のタブで主流のフラットでなくて、枠と画面に段差がある。
ゴミが溜まるとかダサいって説もあるけど、裏返しに置いたときに画面に傷や汚れが付かないってのは大きいかも。
これは個人的な好き嫌いだなー。
保護フィルムとスマートカバー(磁石でスリープのオンオフできるやつ、非純正でなくても充分)も買う。タッチパネルの画面は直に触りたくないわー。

Kobo glo HDのタッチパネルはどうやら赤外線式。
iPhoneのような静電容量式と違って、手袋はめてたり、導電体でないものでも反応するし、触れるか触れないかぎりぎりでも反応する。
ただ、スマフォみたいにべったり触ってすらすら画面動かすってものでもなくて、ページめくりのときに触れるくらいだから、この方式でも合ってるように思う。
iPhone6に慣れてると、反応は鈍く、重く感じる。まあ電子ブックリーダーってことで許容範囲。
せいぜい6インチのディスプレイだし、マンガのような図版主体のデータを読むのには向いてない。ほんとに、「文庫本を電子化した」という感じだ。

「紙のよう」とはいうけど、しかし、書籍用紙というよりかは、藁半紙かな……バックライト消すと灰色だ。
――てもしかして、藁半紙って、今は死語だったりしますかそーですか……
(そういや、KOKUYOの計算用紙久々に買ったら、なんか、昔の薄い上質紙でなくて、藁半紙っぽくってガッカリだったよ。はっきり紙質落ちた)

まず、Kobo Start MenuとKoReader入れた。
サードパーティ拡張機能。洋書派には便利だが、正直、和書主体だと要らないかもー?)
KoReaderについて。WEBで日本語で見掛けるインストール方法はどうやら旧版の模様。最新版はインストール方法が変更されたので、付属のReadmeを必読のこと。

さすがに300dpiのe-inkの表示はキレイ。
ドットが見えないのは素直にエライ。
明朝体がちゃんと活字っぽくウロコも横線も欠けなくて表示されるんすから。
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ちなみにカラー画像はこんな感じ。
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ページめくり時に画面が明滅する、「フリッカー」は、気合で我慢しる。本体は6ページごとだが、KoReaderだと20ページごとにもできるよ。
(e-ink、要は同じ紙の上に、手早くインク消して上書きしてるようなものだから、どんどん紙面が汚れてくる。たまに全面的に紙面を大掃除してリフレッシュしないといけないのね。それが、フリッカー現象として見える)
原理的に書き換えとバックライトしか、画面には電気を使わないので、スリープモードや電源切ってるときでも画面は表示されてる。だから電源入ってるかどうか分かりづらい。

画像ファイル、1枚だけならそのまま放り込めば可。
HTMLもそのまま読める。
テキトーにディレクトリ掘っても見つけてくれる。
TTFフォントもてきとーなディレクトリに放り込めば使えるようになる……けど、まあ、UNICODE対応でJIS第4とかまで網羅してるフォントでないとちょくちょく文字が足りない……特に青空文庫の作品なんかをガツガツ読むぞーって人には。
IPA明朝とか游明朝なんかは細すぎる。さすが300dpiだけあってパソコンの画面では太目に見える線が極細にレンダリングされてしまう。あと縦書きグリフが用意されてないフォントも見辛いので、フォントをいろいろ探索するよりかは、結局、プリインストールのKobo筑紫明朝がベスト。

画像ファイルまとめたのは、CBZがベストなんですかね。
ZIPファイルの拡張子を変えただけ。
まあマンガとか読むのにはおおよそ不向きだ。拡大縮小もかなり重いし。

母艦としてパソコンは必須。
Calibreってソフトは神。
形式の変換から電子ブックリーダーのライブラリ管理までできるし。
ただし洋物ソフトゆえに、EPUB3、というか縦書きへの対応は不十分。

日本語で文字主体のデータはEPUB3がメインになるんだけど、日本で電子本市場がイマイチ盛り上がらないのと、EPUB3の最大のウリがルビと縦書き対応ってほとんど日本市場のためだけの仕様なせいで、洋物ソフトは不完全。
Windowsなら、青空文庫書式のZIPを直に読めるソフトも多いんすけどねー
どころか、青空文庫のサイトから直にZIPファイルDLして読むソフトも、WinやiOSにはあるし。

縦書き表示でだいぶ苦労したけど、結局、EPUBの拡張子をKobo用のKEPUBファイルにすると、どうやら、まともに縦書きでページ送りできるようだ……
詳しく言うと、「XXXX.epub」ってファイル名を、「XXXX.kepub.epub」って、二重拡張子に変えると、右綴じの設定が有効になって、画面の左端をタッチすると次ページに進むようになる。ページ送りがちゃんと右→左になる。
(標準では洋書の左綴じ準拠なので、左が戻る、右が進む、になる)
てかふつーのEPUBでこれ対応してよう。
そういや、多重の拡張子って、DOS-Windowsの文化じゃないよな。KoboのファームウェアてかOSはカスタマイズされたLinuxだそうで、だからUNIX文化圏なのだった。

青空EPUBってJavaアプリが有益。青空文庫で配布してるZIPをKobo向けのKEPUBに変換してくれる。……待てよ、KoboとかAndroid向けのJavaVMあったら、ZIP放り込んでそのままKEPUBで表示ってわけにいかんのか?

Pocket連携は便利。従前Pocketを愛用しててリストが500ページ分くらい溜まってるので片っ端からDLして読める。しかーしWEB記事によくある、一つの記事でページが分割されてるのは、最初のページしか読み込まれなくて、そのあとはWEBブラウザのようなものが立ち上がってしまうので、出来れば、バナー広告カット&ページ一括になってる印刷用ページをPocketしたほうがいいかもしんない。
Pocketのドキュメントからでもヘーキでリンク飛ぼうとする……
いちおう、WEBブラウザのようなものが用意されてはいるんだけどね……
どうせならテキストブラウザにしてくれよう、と。
画像表示にはおよそ向いてないハードなんすから。

初期のままのメインストレージ4Gってぜんぜん足りない。

I have a Kobo glo HD.
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I have a microSD.
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nnnnn....
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WEBで見掛けたのは32Gまで対応ってことだけど、64Gでも目下、ほぼ問題なく動いてる。
まあたまに挙動不審になるけどな……ストレージのせいなのか、そのほかに原因あるのかは謎だし。

※DDwin、PertationWizardMiniTool使用

Android化は難しそうだなー。バイナリが出てないようだ。
Booxにしといたほうがよかったかな。