念願の。
発売されたの1年も前なんですけどもね。
一部でウワサの中華タブです。
この Cube Mix Plus、 Core m3-7Y30にRAM4G、ストレージ128G積んでるんですよ。
画面は10.6インチ、1024階調のワコムデジタイザ搭載。
去年発売されたとき、目が点になったのですね……
画面サイズ除けば、Microsoft Surface Pro(m3・2017モデル)や旧MacBookとそっくりな構成で、値段は半額。
なんでこの値段で出せるんだ!?と。
どこにオチがあるのかとずっと悩んでたんだけど、先日のシングルデーセールでキーボードつけてほぼ4万円になってたのでとうとう買ってしまった……。
前に買ったJumperの10inchタブレット、ATOM x5-Z8300 、メモリ2G、ストレージ64Gってのは中華でも国産でも、標準的な構成なんですけども。
それだとAntutuスコア、7万くらいがやっと。
→タブレット買った(Jumper EZPad5SE) - day * day
→ベンチマークはかってみた - day * day
最近話題になったドンキノート(格安PCでオナジミの景安製らしいっすね)も、ノートだけど中身はこのクラス……Chromeブラウザでアドオンいくつかつけると重すぎ。
それと比べて。
さすがにm3だけある。
Antutu Benchmark V6 、16万とか出やがる……。これでもDropboxなんかの常駐物一通り入れた後でのスコア。
まっさらで再起動直後なら19万とかいくようだ。iPad Proの旧モデルに匹敵する。
4万円のタブ機のスコアじゃない。
販売ページ見ると、お絵描き用途を狙ってるっぽい。
デジタイザが1024階調ってのは、今の液タブなどからするとちょっと寂しいかな?
ドスパラのraytrektabは4096だし?(でもこれ、Atomだから、活かせるのか不安だ……)
取り敢えずセットアップ。
日本語版Windowsをクリーンインストール……のもめんどいので、そのまま言語やロケールを日本に設定しただけ。
命名、CuZo (キューゾー)。
黒いシールはインカメ潰し。
専用キーボード(ただし別売り)つけると、なんだかMacBookぽいとウワサ。
キーボードはこう。
英語配列。変換キーとかがないので、ATOKのコンフィグめんどい。
このキーボード、質感といい見た目といい、悪くないぞ。
打鍵感も気持ちいい。
別売りだけど必須だ。
さっそくクリスタ入れてみる。
しかし所詮はクリスタ pro for Windows 。操作系がタブレット専用には出来てない。
ショートカット必須。
ここで新兵器投入。
お絵描き用左手デバイスってヤツ。
XP-Pen キーボード AC19
本来はXP-Pen社の板タブなんか向けのデバイスらしいが、ふつーに使える。
ホイールにペン先の拡大縮小と画面の拡大縮小(ホイール真ん中のボタンで切り替える)、あと9コのキーに適当に使う機能を割り当てて。
(残念ながら、1パターンしか設定できないんだよなあ。ワコムのタブみたいにアプリごとに切り替えられるといいのに)
さすがに便利。……なんだけど、受信ドングルがフルサイズのUSBなのだ……
据置Surfaceタイプじゃないタブレット機にフルサイズのUSBコネクタなんかねーよ、Type-C microUSB に変換するアダプタぶら下げるなんてダセエ。
……って思ったら、キーボードのほうにフルサイズのUSBコネクタついてたわ。
しかもこのタブレットのウリのひとつは 2 in 1 。
液晶画面外側にしてキーボード閉じて使えるのね。
ペンは、前に買ったやつがそのまま使える。
ワコム Bamboo Smart for Samsung Galaxy Note CS310UKってやつ。
ワンドロ(#ゴールデンカムイ版深夜の真剣お絵描き60分一本勝負)だったので、CuZoの試運転兼ねて。
さすがに軽い!
さらさらっと反応する!
頭の部分の原寸大。
ペンの調整がまだだけどちょっと、軽さに感動した。
いろんな常駐物のっけて妙に重いメインのデジの助より軽く感じるくらいだ。
でもなあ、さすがに、GIMPとか、CorelGS2017とかはムリだろな……
RAM4GでVRAM兼用だし。