金神238話「好きな人に」 ゴールデンカムイ
前半と後半の落差がスゲエ。
1ヶ月続いたバトルもやっと一段落して、房太郎が仲間になった(ここでSE
房太郎みたいな派手なキャラ、そう容易く退場して欲しくないもんね☆
房太郎「でも本当は」
バレバレじゃんwww
杉元、ウソつくの下手。
杉元「事実は無視できない」
だから絶対、ウイルクが暗号を造ったときに、冗長性持たせてるはずなんだって。
いまのとこ、鶴見が14枚で最多だけど、まだ解けないらしい。
18~20枚は必要なのかな? それに、アシリパさんだけが知るキーワード。
あ、房太郎はのっぺら坊知ってるんだよな。
アシリパさんの目を見て気付かないかな。
鶴見のことは知らない。
チョウザメ美味そう……昔は北海道で獲れたんだなあ……
ヴァシリ、絶対、ウォッカの瓶を持ってそうだけどな。
食事のときどうしてるんだろ。
彼は黄金探しや刺青人皮なんかについては、まったく事情知らないで、ひたすら、尾形に会いたい一心で同行してるんだよね……このメンツ誰もロシア語知らないし、説明出来ないでしょ。
まあこの作品全体、ページの外では会話してないんじゃないかってくらいに、お互い、なにも話さないけど。
房太郎「よほど大切な人かと思ったぜ」
房太郎「好きな人には自分の好きなものを」
杉元とアシリパさんの密かな相思相愛にさとく気付いて優しく見守るとか、房さん、見た目も中身も、まぢイケメン……
なんのコンプレックスも屈託もない。
なんでこういうキャラ、今頃になって登場するかなー
動物に喩えるとするなら、房太郎はシャチだ。
クジラ族の遊泳能力と優雅さに、獰猛さもあわせ持つ。
強盗殺人その他前科数十って、凶暴なギャングだけど、悪人ではない。
一般社会の法の枠組みの外で生きる彼の犯罪はただの狩猟。彼に罪悪感はない。
とすると、顔の模様は刺青かもね? 顔に墨入れる刑をクジラの白黒に見立てて「黥刑」という、その入れ墨っぽいし?*2
一方で札幌。
珍しくスーツ姿の菊田と宇佐美が新鮮でカッコイイと思うと。
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……『ゴールデンカムイ』、たまに、こういうアタマおかしいエピソードが紛れ込んでくる。
乙女心で恥じらいつつも、『ゴールデンカムイ』のファンとしてはいいぞぉもっとやれーと叫びたく。*3
射精の瞬間まで描いちゃうし。
カクーンとか、生々しいなオイ。
宇佐美「ひひぃん」
馬……馬に執着しちゃったん……
んー宇佐美、明治28(1895)年に14歳だっけ、数えだとすると、もしかして、1882年生まれの壬午?
いちいちツッコミいれてる菊田さん、中間管理職が苦労するのは、門倉とも共通してる。
変態と変質者ばかりの鶴見隊で貴重な常識人、気苦労絶えなさげ。月島も開き直っちゃったしね?*4
菊田「お前にそんな特殊能力があったとは…」
宇佐美、自身の行動分析から猟奇犯罪者のモデル作って、現場の入念な観察から演繹的推理で犯人の行動予測してみせる。
この時代に、犯罪心理学だの、高速飛沫分析だの、体液の鑑定だのと、捜査科学を駆使してるの、確かにスゴいんだけど!
イヤなホームズ&ワトソンだな!*5
その位置からどうやって塀の向こうまで飛んだんだろ?
塀の下をくぐるには、隙間が低すぎないか?
まさか塀の上を飛び越えたのか……?
そんな急角度なのか? かなり上向き?? だとするとかなり若いことになるな。
2日おきってことは、複数の痕跡があって、ニオイで時期を鑑定したのか。
そして怪しい人影。
今後の展開、ますますイヤな予感しかしねえ(ビロウな意味で)
なんでそこでお互い、手を止めない。
せいしをかけたバトル、てか?
やかましいわ。
なんだかなー前半の房太郎の爽やかな笑顔と、後半との差。
房さんがなおさら、イケメンに見えてくるじゃないか。
え、これから札幌で、上半身と下半身が合体するんですか?