金神297話「五稜郭脱出」感想 ゴールデンカムイ
永倉と鯉登のチャンバラ、絶対、あると思ってた！
このブログで以前にこんなこと書いてました。
うわーほぼ5年前じゃん……鯉登の登場直後だ。
鯉登、薩摩自顕流の使い手とは、やるな……！ 新撰組の宿敵みたいなものじゃないですか。うわー土方や永倉との斬り合いとか、見てみたい。
金神 ９９「飛行船」 ゴールデンカムイ - day * day
まあ果たして、この作者様が、そんな、安々と想像つくような展開するとは思えないけど！ 終盤だから読者サービスかもね？
鶴見とソフィアは同じような体験をしている……
かつてウラジオストクで語らい合ってたのに。あれから、もはや、フィーナもオリガもウイルクもキロランケも殺されてしまった、っという。
2人をとりまく世界はひたすら、血と肉片にまみれている。
永倉と白石、二人とも馬乗ってるんだよな、紛らわしい。
白石『ひとりで泳いで逃げて～！！ アシリパちゃん！！』
……アシリパさん、泳げないよね。そもアイヌの文化では女性は川とかに近寄っちゃいけないっていう……*1
8巻で川遊びしてたりするけど、あのへんが限界なのだろう……
今週は連載よりも、抱き枕のほうが衝撃が大きくて！
きっと作者様の本命は谷垣、ビジネス考えると尾形は外せない、主人公だし杉元は必須、ってラインナップでございましょうよ。
正直、迷うんすよね、尾形枕……
なにより貴重な作者様描下ろしオリジナルグッズだけど。タペストリーとかアクスタとかもっとヨクアル品でなくて。
でも……尾形のファンの8割は女性だと思うけど、その多くは、尾形♥でなくて、自己投影なんじゃないかなー？
むしろ三八式の抱き枕のほうが尾形グッズとして相応しいような……でもネタ度は一層上がるけどな。
（じゃあ谷垣枕は、作者様グッズなのかと）
尾形枕、勇作さんなら100枚くらい買いそうだけどね？
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巻末の今週の質問、私が真っ先に思い浮かべたのは、「ベルセルク」のパックでした……ら、原泰久氏とカブってるっ
原氏も、きっとベルの人ね……
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twitter見てたら、以下のページが紹介されてて。
秋と書いて《とき》と読む、まあそういう音もあるだろうくらいに思って特になんとも思わなかったんですけどね、その詳細は先出のページに解説なされてて、おおスゴい……。
だけど、うーん、作中のリアルタイムは恐らく1908年の11月10日なんですよね、ジャック・ザ・リッパーの犯行日時から推測するに。
ジャック・ザ・リッパーの犯行日時が20年前のロンドンの事件そのままだとすると、「5件目」は11月8日（恐らく1908年）の夜ということになる。 杉元たちも鶴見組もそう推理してその日にビール工場に集まってるはず。 * 8日夜：249話～ ビール工場でのバトル、工場崩壊 267話～ 1902年アイヌ殺害事件の真相 * 9日朝：274話～ 汽車で札幌から函館に向かう。 275話～ 1901年勇作さん童貞防衛作戦 * 9日夕：281話～ 函館着、五稜郭で宝探し * 10日朝：284話～ 鶴見のモーニングコールで戦闘開始
金神294話「静寂」感想 ゴールデンカムイ - day * day
榎本武揚が死んでること、土方が知ってるかどうか、確証はないけど、おそらく知ってるんじゃないかなー。彼は情報収集に熱心だから。
でも、権利書があるので、榎本武揚が生きてようと死んでようと、関係なく、アイヌの土地の権利は保護されるはず（とっくに和人に掠奪されてなければ）*2
だから、鶴見はそれを手に入れようとしてるし、尾形は破棄しようとしてるんでは。
もしかすると、ジャック・ザ・リッパーの犯行が、何ヶ月か前倒しになってる可能性もあるけど。*3
*1:（漁してるとこに女性が通りかかったら彼女を水に放り込む、て地方もあると）
*2:いや……給与地問題とかあったしね？ 和人があの手この手でアイヌたちから搾取しようとしてた……このへんの歴史があるので、私は、五代友厚って、あんまり良いイメージないんすよね……ディーン・フジオカとは無関係に。
*3:この啄木の台詞からして、最初の事件はいずれかの月の31日。
ジャック・ザ・リッパーの「公式の5件」は（ロンドンの事件は1888年）、8月31日／9月6日／9月30日×2／11月9日（それぞれ死体の発見された日）。225話で啄木が土方に話してるシーンは9月7日、精子探偵（238話、239話）は9月29日の夜ってことに。（とはいえ北海道にオオハクチョウが来るのは10月以降らしいけど）
